yukiotalkの日記

出張・旅行が多かったので、国内外を中心に旅行の体験を中心に書きたいと思います。

中国旅行は言語ができなければ難しい。

その後も中国は20-30回は行ったと思うが、私の仕事は途中から非営業部署に移行したことから、中国との取引をメインにしている部署の担当に比べると遥かに少ない回数である。

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しかし、非営業部署とは言え情報収集が目的であったことから訪問先は広範囲に亘っていた。南は広州から北部は大連、ハルピン、大慶、成都四川省浙江省福建省江蘇省、陜西省、寧夏回族自治区等々かなりの場所を訪問することとなった。期間は概ね30年間であった。これはある意味では中国の30年間の変化をみてきたことでもある。大連は日本の影響が今も残っているところもあり、食事では中国で唯一刺身を食べれるところでもある。(勿論上海、北京大都市の日本料理屋では勿論刺身はあるが)食事関係では、一般に出張が一人の場合が多かったことから、日本料理屋を探して食べることが多かった。上海や北京のような大都市では日本のビジネスマン、観光客も多いことから近年日本料理店も数多くある。それ以外ではホテル内の洋食系レストランで食べることが多かった。近年中国でも長年の一人っ子政策の為に家族数人で食事する機会が少なく、夕食もバイキング形式の食事が増加しているようである。私のように一人旅の人間にとっては助かるのである。長期に亘り中国を訪問してきたが、残念に思うことは50余りの世界遺産があるにも拘わらず、訪問したのが4-5程度しかないことであろう。中国語ができないこともあり、一人で行動するには非常に制限が多いためである。近場であればタクシーも利用可能であるが、当初は流しのタクシーもなく、ホテル等限られた場所でしか利用できなったのある。汽車やバスの利用もハードルが高く、利用するのは難しいのである。
今のところ中国での観光は日本で企画しているツアーを利用するのが無難であろう。