yukiotalkの日記

出張・旅行が多かったので、国内外を中心に旅行の体験を中心に書きたいと思います。

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上品なステーキ

ヒューストンはテキサス州である。テキサス州は牛の生産と頭数が全米最大である。市内にも各種ステーキハウスはあるが、基本的には車でいくことになる。

 

目的地が分かっていればタクシーでも可能であるが、テキサスの英語は訛りがある為必ずしも会話で通じるかは不確かである。住所、名前を書いたメモを渡すのが無難である。勿論有名なレストランであれば問題ありません。

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いずれにしても日本で食べるイメージとは全く異なる。残念ながら日本には輸入規制の問題で、米国で食べる美味しい牛肉は輸入されないが(現在規制緩和の協議中)、日本の和牛、国産牛は美味しい食べ方が異なると思う。

私は兵庫県出身で神戸肉はよく食べたが、やはり霜降りはすき焼き、しゃぶしゃぶ、網焼き等が適しているようである。私は韓国にも3年程いたが、焼肉は韓国の肉が合っているように思った。


ステーキは概ね赤身であり、その肉汁を味わうのである。従って、ステーキの食べ方も分厚く、場合によっては立方体に近い切り方で料理される。日本では考えられない食べ方だと思う。

 

その他、ヒューストンは元々沼地の多い地域であったことから、ザリガニ、ワニの料理も有名である。ワニの肉は白っぽく、味はあっさりとしており、想像さえしなければ美味しい料理である。 

ザリガニは元々ケイジャン料理と呼ばれる、テキサス州の東隣のルイジアナ州南部の料理だ。18世紀、新大陸アメリカにおけるイギリスとフランスの植民地戦争の結果として、フランス系住民の一部がルイジアナ州の南部に移住し、自給自足のため、ザリガニ、ワニ、カエルなど、土着の食材を使った独特の料理体系を作り上げる。時を経て、そうしたケイジャン料理はテキサス州に広がったといわれている。

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サンアントニオでは名物という料理はないが、最も多い料理はメキシコ料理である。シーフード、タコス、肉料理、豆料理等種類も多く、店によってもいろいろな味が楽しめる。特に運河沿いに並ぶ店もメキシコ料理店が多い。