サンアントニオ

中国に次いで訪問したのが米国である。左の写真はサンアントニオの運河である。サンアントニオは映画「アラモの砦」の舞台になったところであるが、1836年，メキシコからのテキサス独立を志した180余名が，約5000人のメキシコ軍を相手に戦い，全員玉砕したアラモ砦の所在地として知られている。

この2週間の間にアメリカ軍は軍の立て直しを計り、ヒューストンの戦いでメキシコ軍を破ったのである。サンアントニオは国際会議用に整備された街であり、この運河の両側にはレストランが立ち並び、他にホテルも集まっている。コンベンションホールまでは主要なホテルから概ね徒歩10分以内で到着できる。NPRA(世界石油化学会議)が毎年3月下旬にこの地で開催されているが、2000年頃には世界各国から4000名程度が集まっていた。恐らくこの規模はサンアントニオで開催されるコンベンションの規模としては最大であろう。

アラモ砦

私は1990年以来2017年まで途中4-5年ぬけたがほぼ毎年訪問しており、国際会議の取材、レポートを作成していた。サンアントニオは米国で数少ない史跡の一つであり、今も新婚旅行、一般観光旅行客で賑わっている。